音楽の秋

雨の休日

映画でも観ようと思い立った

ミニシアターで音楽ドキュメンタリーをやっている

ラブソングまで神への崇高な賛美歌に聞こえるという

ソウルシスター、アレサフランクリンの若き日のレコーディング風景の

実録映画らしい

予告の宣伝文句につられた

次元を超える

神を見る

月まで連れていかれる 

ぜひ連れっていって〜


感想は。。。

ちょっと拍子抜け

画像はピンボケ気味で手ブレもひどい

教会で行われた録画風景をそのまま記録したものだ

アレサの歌をほとんど知らないから

それほど思い入れはない


タイトルにもなっているアレサのアメイジンググレイスは

サラブライトマンのような天使の歌声とは全く違って

全身から絞り出すように声を張り上げて歌う魂の歌だ

聖歌隊や礼拝者たちのグルーブ感はすごかった

居ても立っても居られない感じで立ち上がる人

感極まって天を仰ぐ人

踊り出す人

号泣する人

それほどに彼女の歌はすごいという証明だ


ゴスペルは

アフリカから力づくでアメリカに連れさられ

牛や馬のように競売にかけられ

奴隷として生涯、綿畑で強制労働させられた

黒人労働者たちが歌う霊歌である


アメイジンググレイスは

奴隷商人だったイギリス人がのちに改心して

神職についてから作った歌だという


やがて黒人解放運動ののち

黒人たちの教会が建てられよう

安息日に教会に集い、そこで歌い踊り

神に祈りを捧げることが

生きる糧になっていた

労働で自由を奪われた人たちを

音楽が癒してくれた


今も人種差別、権力者が支配する構造が

全く変わっていない

そればかりかこれまでにないほどの

統制が始まろうとしている

私たちが目覚めていくこと

今がラストチャンスだ

宗教をうまく利用した支配に屈してはいけない

私たちは自由だ





りんく's 覚書

自由に快活に生きるための覚書。

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